本学客員教授による第8回 特別講義が行われました!

 11月8日(金)本学に公益財団法人岩国市文化芸術振興財団の白木 勲理事長にお越しいただき特別講義が行われました。
 今回は「豊かな心は日々の生活から」と題して講義が行われました。はじめに、「笑顔・感謝・おもいやり」を信条として大切にしておられることを話され、幼児教育者になる学生たちにとっても、私たち教職員にとっても大切にしていかなければならないことだと改めて思いなおしました。
 岩国市文化芸術創造都市宣言について、平成28年3月に策定され、錦帯橋千年プロジェクトなど3つのプロジェクトがあり、文化・芸術を通して街を元気にしていくことが目的の1つになっています。また、文化・芸術の興味について学生に聞かれる場面があり、6つの分野(芸術・伝統芸能・民俗芸能・大衆芸能・国民娯楽・生活文化)で興味や関心の度合い聞かれました。今後のイベント企画の参考にしてくださるそうです。
 元号「令和」に込められた意味や女子プロゴルフ選手の「笑顔」の話題を例に「日々の生活から育む豊かな心」は笑顔や挨拶など自ら手本となり行っていくことが大切であると教えていただきました。また、本学も推奨している「ボランティア活動」から生まれる人のきずなや人の輪から、豊かなこころや感謝の気持ちが持てるようになるとも教えていただきました。保育者にも通じるところがたくさんあった講義となりました。