本学客員教授による第11回 特別講義が行われました!

 5月14日(金)本学に岩国市の福田 良彦市長をお招きし、特別講義が行われました。
 演題は「岩国市のまちづくり」。まちづくりについての様々な事業を紹介していただきました。ごみ焼却場から出る熱を利用してつくられた温浴施設は、幼児は無料で利用できること、岩国駅舎を70年ぶりに建て替え、現在、東口の整備、駅左側の再開発を進めているそうです。また、本学学生が通学で利用している南岩国駅の駅舎建て替えを終え、周辺整備を進めているとのこと、エレベーターが設置され、利便性が向上しました。学生たちも利用しているので実感していることでしょう。
 産業振興では、リモートワーク等起業したい人に利用してもらうための岩国しごと交流・創業支援スペース「Class Biz.」を令和3年2月に設置し、低価格で利用できること等のお話をいただきました。また、新型コロナウイルス感染症に対する支援策として、7月1日から「岩国市プレミアム商品券(第2弾)」を発売されるとのことです。とても楽しみですね。
 本学の近くに「愛宕山多目的広場」を3月27日にオープンしたことを紹介していただき、この中の設備の1つである「愛宕山ふくろう公園」のオープニングセレモニーの様子を紹介いただきました。アメリカ人の親子も多数来場しており、案内板は英語が併記されており、インターナショナルな雰囲気となっているとのことです。また、遊具の下にはゴムマットが敷いてあるなど、子どもたちが安全に遊べるように配慮されているそうです。終わりに、「この困難を乗り越え、前向きにとらえて勉学に励んで」と学生たちにエールを送ってくださいました。
  質疑応答では、学生から南岩国駅にコンビニはできるのか、商品券は広島市民も利用できるのか等の質問が出て、1つずつ丁寧にお答えいただきました。今後の岩国市のまちづくりについてもっと知りたくなるような時間となりました。