本学客員教授による第18回 特別講義が行われました!

 11月22日(金)、本学客員教授白木勲氏による特別講義が、1年生「キャリア開発Ⅰ」2年生「キャリア開発Ⅲ」の時間に行われました。特別講義は今年度で7年目となります。今年度は1年生、2年生合同の対面で行われました。
 「笑顔と感謝と思いやり」と題して、日々の生活における考え方や生き方についてご教授いただきました。最初に、公益財団法人岩国市文化芸術振興財団代表理事長のお立場から、岩国市の文化芸術振興プランと財団が主催する様々なイベントについて分かりやすく説明していただくとともに、様々な文化にふれることで、日本人が大切にしている相手に思いやりを持つことが、自他ともに幸福を追及することに繋がるとのお言葉もいただきました。次に、おとなの目線とこどもの目線では、見える景色や気持ちの持ち方が異なることを意識して、こどもたちと関わることが大切であるなど、学生がすぐに実践できることについてお話いただきました。最後に、例年好評の「明日への一口アドバイス」では「苦しい時は登り坂」「何事も、良いように良いように受け取ると、心の栄養になる」「大きな目標を達成するために必要なことは、小さな力の結集である」など、今後の学びに繋がる言葉ばかりで、学生一人ひとりの心に、しっかりと届いた様子でした。
 学生からの質問については、後日、必ず先生にお伝えすることを約束し、講義が終了いたしました。白木先生の温かいお人柄で、わかりやすく岩国市の文化施策をお話いただくとともに、人生のアドバイスをたっぷりいただけた特別講義でした。