11月21日(金)、本学客員教授白木勲氏による特別講義が、1年生「キャリア開発Ⅰ」2年生「キャリア開発Ⅲ」の時間に行われました。特別講義は今年度で8年目となり、1年生、2年生合同の対面で行われました。 「おとなの考え こどもの思い」と題して日々の生活における考え方や生き方についてご教授いただきました。最初に、公益財団法人岩国市文化芸術振興財団代表理事長のお立場から、岩国市の施策についてお話しいただきました。岩国市にとって米軍基地の存在は大きい。国と岩国市がお互いを尊重しながら、言うべきことを伝えていく共存の立場をとっていること、補助金によって行われた施策について、学生とやりとりをしながら分かりやすくお話しいただきました。 次に、岩国市の文化芸術振興プランと財団が主催する様々なイベントについて分かりやすく説明していただきました。「0歳からのクラシックコンサート」など普段見ることができない方にも参加してもらえる企画や、神楽、民謡、将棋の大会など地元団体を中心に参加できる企画を考え取り組んでおられることを話されました。 日々の生活で気づかされたことでは、日本人の感謝と思いやりの精神は、海外でも注目されており、素晴らしいものであると称賛されている。勝敗に関わらず相手を尊重する気持ちが大切であると話されました。 また、おとなとこどもの目線の差では、子どものエピソードを通して、見える景色や気持ちの持ち方など心の目はそれぞれ異なること、違って当たり前ということを意識してこどもたちと関わることが大切であるなど、学生がすぐに実践できることについてお話いただきました。 最後に、例年好評の「明日への一口アドバイス」を学生目線で語っていただきました。その中で「苦しい時は登り坂」「イラっと来たら深呼吸」「自分と似ている人からは共感が、自分と似ていない人からは教訓が得られる」「笑顔は副作用のない良薬」など、今後の学びに繋がる言葉ばかりで、学生一人ひとりの心にしっかりと届きました。白木先生の温かいお人柄で、わかりやすく岩国市の文化施策をお話いただくとともに、社会人になる学生にとって、貴重な人生のアドバイスをたっぷりいただけた特別講義でした。